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Google検索順位が突然圏外に!? 12の原因と対策

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Google検索で突然圏外に...

Google検索で、特定のサイトやページがいきなり圏外に落ちてしまったときに、 考えられる原因と対処方法について実際の事例を元にまとめました。

圏外になる原因と対策

目次

1. Googleアルゴリズムの変更

まず、Googleアルゴリズムの変更が影響している可能性があります。
大型アップデート(パンタアップデートやペンギンアップデートなど)のほか、Googleは日々アルゴリズムを変更しています。 また、2017年以降「日本語検索の品質向上」に向けたアップデートを行うと発表しています。
参考:Google公式ブログ 日本語検索の品質向上にむけて

このような検索アルゴリズムのアップデートにより、一時的に順位が大きく変動したり、100位圏外などに落ちてしまうケースがあります。

対処方法

順位変動を下記サイトで確認することができます。
http://namaz.jp/

「不安定」な場合、アップデートにより一時的に圏外となった可能性がありますので、1週間程度様子をみましょう。 サイトに問題がなければ、短期間で復活する可能性があります。実際の事例では、1位から突然圏外に落ちた後、3日程度で1位に復活したページがあります。

2. ペナルティを受けている

次に考えられるのが、Googleからスパムと判断されペナルティを受けている可能性です。
サイト全体の順位が大幅に落ちたり圏外になった場合はこの可能性が高いです。 SEOスパム行為は御法度ですが、意図せずそのような結果を招く可能性もあります。 手動によるスパム対策 Googleは、手動によるスパム対策を行っています。数十万件/月のペースで手動でサイトが削除されています。
参考:Google検索サービス スパム対策

対処方法

アルゴリズムによる自動ペナルティと、手動によるペナルティがあります。 手動による対策が適用された場合、Google Search Consoleのメッセージで確認することができます。 Google Search Consoleのメッセージ サイトに問題があった場合、「手動による対策」に具体的な理由が記載されていますので、対策を行って「再審査リクエスト」を行います。詳しい手順は下記をご確認ください。
https://support.google.com/webmasters/answer/35843?hl=ja

※ただし、自動ペナルティの場合はメッセージが届きません。
以降のケースを参照してください。

3. サイトコンテンツの問題

先述の通り、Googleはコンテンツの品質を重視するアルゴリズムにアップデートを日々行っています。
品質について問題があると判断されてしまうと、順位が圏外まで落ちてしまう可能性があります。
外部サイトとの重複(コピペサイト)、サイト内メタタグの重複、キーワードの使い過ぎ(キーワードスパム)などには十分に注意しましょう。

対処方法

Google Search Consoleの「HTMLの改善」にて、サイト内メタタグの重複などを確認できます。問題があれば修正します。 サイトコンテンツの問題 問題を修正した場合は、「Fetch as Google」から「インデックス登録をリクエスト」すると最新の状態でインデックスされます。 Fetch as Google また、品質ガイドラインについて改めて確認しましょう。
下記は使用してはならないとされています。
  • コンテンツの自動生成
  • リンク プログラムへの参加
  • オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
  • クローキング
  • 不正なリダイレクト
  • 隠しテキストや隠しリンク
  • 誘導ページ
  • コンテンツの無断複製
  • 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
  • ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
  • フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールなど
  • リッチ スニペット マークアップの悪用
  • Google への自動化されたクエリの送信

参考:Google ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

※具体的な問題が確認できない場合は、むやみに修正せず、以降のケースを参照してください。

4. robots.txtの問題

robots.txtで、Google検索クローラーを拒否している可能性が考えられます。
そんなことする訳がない、と思われるとかもしれませんが、実際の事例として、ページ内リンクの一部(example.html#form)を拒否したつもりが、 ページ自体が拒否されていたことがあります。robots.txtの仕様として、ページ内リンクのみ拒否することはできません。 Ajaxを利用したページ遷移しないサイトなどで注意が必要です。

対処方法

問題ページのURLでGoogle検索し、検索結果に表示されるか確認します。
また、Google Search Consoleの「robots.txt テスター」や「クロールエラー」も念のためご確認ください。 robots.txt テスター クロールエラーや警告の確認、URLを指定してのテストなどを行うことができます。

5. 有害な被リンク

現在、有料リンク購入のようなスパム行為をされているサイトは無いかと思いますが、 意図せず有害なサイトからリンクされ、ペナルティを受けて圏外となるケースがあります。
被リンクチェックや、Googleアナリティクスなどのアクセス解析のリファラー(リファラースパムは実際にリンクされていないので本件では問題ありません)で、 不審なサイトがないか確認します。

対処方法

もし不審なサイトからリンクされていても慌てることはありません。
Google公式ツールで、バックリンクの否認を行うことができます。 バックリンクの否認 https://support.google.com/webmasters/answer/2648487?hl=ja
該当サイトを選択し、否認するURLのリストファイルを作成して送信します。

6. 有害な発リンク

自身のページから有害なサイトへの発リンクも、ペナルティを受けて圏外や順位が落ちる可能性があります。
意図せず発リンクしてしまうケースとして、ユーザーが投稿したコメント内の外部リンクや、関連リンク表示ツールからの外部リンクなどが考えられます。

対処方法

もし不審なリンクがあれば、すぐに外部リンクやツールを削除、またはnofollow属性を指定しましょう。
参考:Google公式ブログ ユーザー生成スパムからサイトを守るには

7. セキュリティの問題

サイトのセキュリティに問題がある場合、順位が圏外まで落ちてしまう可能性があります。
近年、WordPressなどのCMSの脆弱性が狙われ、サイトを改ざんされる事例が報告されています。
参考:150万サイトが被害、WordPressを狙った改ざんの教訓

対処方法

セキュリティの問題 Google Search Consoleの「セキュリティの問題」からサイトのセキュリティ状況を確認できます。
マルウェアの警告がある場合は、迅速かつ慎重に対応してください。対応後、「再審査をリクエスト」することができます。

8. リダイレクトの問題

.htaccessなどでページの転送を設定した場合、意図しない転送設定になっている可能性があります。
実際の事例では正規表現のミスでリダイレクトの問題が発生していたケースがあります。
普段利用している(キャッシュが保存されている)ブラウザでは気づかない場合もあります。念のためご確認ください。

対処方法

下記サイトでURLを入力してHTTPステータスコードをチェックできます。ステータスコードが「200」ならOK、「301」なら転送されています。
https://httpstatus.io/

9. SSL証明書の問題

近年、Googleも推奨しているため、SSL(HTTPS)対応を行うサイトも多いかと思いますが、 SSL証明書には有効期限があります。期限が過ぎると警告が表示され、通常の手順ではアクセスができなくなります。 また、普段利用している(キャッシュが保存されている)ブラウザでは警告が表示されないため気づかない場合もあります。

対処方法

下記サイトでドメインを入力してSSLサイトを評価できます。問題があれば対応しましょう。
https://www.ssllabs.com/ssltest/

10. レンタルブログの問題

過去に、「FC2ブログ」や「Seesaaブログ」がGoogleにペナルティを受けて、サービスを利用するサイトが検索結果に表示されないなどの事態となったことがあります。
参考:【解消済】Google/Yahoo 検索の結果にブログが表示されない事象につきまして

対処方法

共通のドメインを利用するサービスでは、他サイトやサービス全体のペナルティに影響を受け、圏外になるなど深刻な事態となる可能性もありますので、 リスクとして認識する必要があります。
独自ドメインおよび独自サーバの利用を検討しましょう。

11. SEOツールの問題

そもそも、検索順位を何で確認されていますか?
順位チェックツールなどを利用している場合、ツール側の問題(実際は圏外ではないが正確な順位が取得できないなど)が考えられますので、手動で検索を行ってください。
また、ツールからのアクセスが多過ぎて何かしらの制限を受けてしまう可能性もあります。

対処方法

圏外の問題が解決するまで関連ツールの利用を控えてみてください。

12. 環境の問題

意外とよくあるのが、検索する環境に問題があるケースです。何らかの原因で特定の環境のみ一時的に順位が変化している可能性があります。
Googleは端末や環境、ユーザーなどによって、接続先サーバや表示結果を変えています。 また、ユーザーの検索履歴などによりパーソナライズされた検索結果を表示しています。
サイト全体ではなく特定のページやキーワードのみ順位が落ちた場合もこの可能性があります。
プライベートブラウジングだから問題ない、と思われている方も以下をお試しください。

対処方法

別の環境で検索を試しましょう。具体的には、端末やブラウザを変える、Googleからログアウトする、インターネット接続環境を変えるなどです。
実際の事例では、WiFiから4Gに変えたことで、検索結果が変わったケースがあります (これはネットワーク速度でGoogleが出し分けた可能性もありますが、同一ユーザーと判断されることを防ぐ点で有効です)。

環境を変えて検索結果に変化があった場合も、どちらの結果が正(最新)なのか、しばらく注視しましょう。

その他の確認方法

Yahoo! JAPAN で検索する

Yahoo! JAPAN は、Googleの検索エンジンを利用しているため、ほぼ同じ検索結果になるはずですが、 もし大きく異なる表示になった場合は一時的に不安定な状況にあると推察できます。

Googleアプリで検索する

Webブラウザではなく、スマホのGoogleアプリで検索します。 こちらも、大きく異なる場合は一時的に不安定な状況にあると推察できます。

まとめ

Google検索で突然圏外になると死活問題になりますよね。
しかし、実際にこういったことは起こり得ますので、普段から検索以外の流入方法も意識しなければならないということも考えさせられます。

ここで紹介した内容は、圏外の問題解決を保証するものではありませんが、もしご参考になれば幸いです。 また、他の解決事例などがありましたらぜひご報告頂ければと思います。
2017/03/16
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